【看護師と保健師の違い】〜あなたはどちらが向いてますか?〜

保健師

こんにちは!たぬきちです♪

大学病院で看護師を経験し、治験コーディネーター、地域包括支援センターで保健師、そして今はとある市の行政保健師として働いています!

看護師と保健師を経験した私が感じた、看護師と保健師の違いについてまとめていくよ!

いぬきち
いぬきち

これからたぬきちが実際に経験したことをもとに、100%たぬきちの主観でお話するので、さらっと聞き流してねあげてくれ!

看護師と保健師の働き方の違い

〜看護師〜

夜勤が身体的にきつかった

命に直結するため精神的にきつかった

休憩時間以外座れず身体的にきつかった

有休が自由に取れなかった

休みはしっかりあった

夜勤をしている分給料は良かった

やりがいがめちゃくちゃあった

〜保健師〜

夜勤がないため規則的な生活ができる

命に関わることがないため精神的に楽だった

ほぼデスクワーク

好きな時に有休が取れる

土日祝日が休み

最初は給料が低い

やりがいがある

めちゃくちゃ私の主観でお話します。

まずは看護師だった頃のことをお話します。私は中学3年生の頃に入院したことがあって、その時から看護師の仕事に憧れていました。当時、お世話になった看護師さんに、救われたからです。私もこんな風に、人を救えたらいいなって思ったのです。それから実際に看護師になってみて、どうだったか?本音でお話します。

【看護師編】

夜勤が身体的にきつかった

看護師をしていた時は、夜勤がきつかったです。まだ社会人1・2年目の頃だったのでまだまだ若いのに、夜勤終わりは泥のように寝ていました。。看護師を辞めてからは昼の生活になり、生活リズムがやっと整いました。体が喜んでるう〜

命に直結するため精神的にきつかった

看護師は命に直結する仕事であり、自分のミスで患者の病態が180度変わってしまう状況の中で働いていたため、日勤も夜勤もどちらも常に緊張と不安でいっぱいで、私にとっては毎日がやっとでした。勉強してもしても不安が消えることはない。でも経験が増えることは自信に繋がりました!看護師になったら、やっぱり続けることが大事だなって思います。勉強を怠らず、経験を積むことで成長するし必ず自信になるはずです。(私は耐えられなかったw)

休憩時間以外座れず身体的にきつかった

看護師の時は(院内で残業No.1の病棟にいたためか)休憩時間以外は座れず、常に早歩きで病棟内を動き回っていました。おかげで太ることはありませんでした(笑)まあこれは病院や病棟によって違うので、看護師みんながこうじゃないので安心してください(笑)

有休が自由に取れなかった

これも病院や病棟によって違うと思うので個人的な感想ですが、私の働いていた大学病院は有給休暇を自分で申請することは1度もありませんでした。(保健師になって初めてこれがおかしなことだと気づいた笑)病棟師長がシフトを組むので休み希望は出せますが、それが公休になるか有休になるかはシフトが出るまでわからず、また希望を出していないのに有休で休みになっていたりと、知らない間に消化されていました。それにも関わらずそんなに有休を使ってくれることもなく、年に5日くらいしか消化されず、退職するときもほぼ消化できずに終わりました。今考えてもおかしいよなあ

休みはしっかりあった

私が行っていた病院は2交代勤務で、夜勤は18時半〜、夜勤明けは朝の9時ごろまで、明けの次の日は休みだったので、日勤・夜勤・明け・休み・日勤・夜勤・明け・休みという感じで1週間に出勤するのは回数にすると4回。といった感じで休みが多く感じられました。それにカレンダー通りの回数の休みがあり、さらに夜勤があるため夜勤明けが休みのようなものなので、休みが多かったように感じたのです。(実際には夜勤で2日間分はたらいているので労働時間的には変わらないですが笑)

夜勤をしている分給料は良かった

そりゃあ、夜勤してますから!夜に働いてるんですからね!みんなが寝静まっている頃に!患者さんのおむつ替えたり、走り回ったりしてるんですからね!!給料良くないとやっていけないですよね!!!もっと貰っても良いくらいでしたよほんと!!でも、夜勤がなかったら低い給料でした。。日勤でも身体的・精神的にきついのに、基本給が高いわけではないので、夜勤がなかったらやってられない給料でした。。(笑)

やりがいがめちゃくちゃあった

めちゃくちゃやりがいありました。こんなに素敵な仕事があるんだと、改めて思いました。病院で治療されている方って、どんな病気や怪我でも少なからず不安を抱えていると思う。長い人生の中で考えると少しの期間のことなのかもしれないけど、看護師にとってはほんの数日のことかもしれないけど、その人にとっては人生の中で一番つらい時かもしれないし、これまで経験したことのない不安や悲しみでいっぱいになってるかもしれない。そんな時、ちゃんと医療知識・看護の知識を持っている看護師だからこそ、その人を一番近くで見ているからこそ、医学的な治療だけでなく、その人の心までも癒すことができると思うのです。それは看護技術であったり、言葉かけだったり、いろんな方法があるのです。その人の人生でとても大切な時期に関わることができるなんて、ものすごく素敵で貴重なことだと、思うのです。看護師は、とても良い仕事です。

【保健師編】

夜勤がないため規則的な生活ができる

夜勤ないって素晴らしいですね!(満面の笑顔)やっぱり人間って暗くなったら寝て、明るくなったら起きるのが普通なんですよ。不規則な生活は体も喜びません。保健師は夜勤ありません!朝起きて、夜に寝る!規則的な生活最高!!!(コロナ対応業務は例外ですが。。(白目))

命に関わることがないため精神的に楽だった

自分のミスで人が死ぬことがないってすごく精神的に楽。仕事をする上での責任の話ではないです。気持ちの話です。保健師は基本的に予防的に関わる仕事なので、命に直結する業務はほとんどありません。ケースによっては、深刻なケースもあるので命に関わることが全くないとは言えませんが、医療行為をすることがないという面では精神的に楽でした。あくまで個人の感想です。

ほぼデスクワーク

保健師になるとほぼデスクワークでした(これも担当や職場によって違うとは思いますが)。地域包括支援センターで保健師をしていた時も、1日に何件か訪問に行くけど、それ以外はデスクワークだし、行政保健師もほぼデスクワークなので、身体的にとても楽です。(ただかなり太りました笑)

好きな時に有休が取れる

看護師と違って保健師は自分のスケジュールを自分で管理できるため、調整すれば好きな時に有休(年次休暇)が取れます。また時間休を取って午後から出勤したり、逆に早く帰ったりもできるので、時間の使い方が変わりました。看護師をしていた頃には考えられないことだったので、保健師になってから「え、みんなこんな風に有休取ってたの!?」と衝撃を受けました(笑)

土日祝日が休み

公務員ですからね。一般的には土日祝は休みでカレンダー通りに働きます。ただ今は新型コロナウイルス感染症の対応のため、保健所は土日祝関係なく勤務しています。これは異例なので、通常は土日祝がお休みとなります。ゴールデンウィークやシルバーウィークも有休を取れば長期で休めるし、年末年始もしっかり休みです。素晴らしい!!

最初は給料が低い

公務員の年功序列は本当にいやになります。毎年、少しずつ基本給は上がりますが、少しずつ、少しずつ、何年もかけて上がって、退職するころにやっと・・なんて。どんだけかかんねん!て感じです。どれだけ頑張っても給料は上がらない。私より絶対仕事してない、仕事できない年配の方が私よりたくさん給料もらってるなんて、信じがたい事実です(笑)これは公務員の良い所でもあり、悪い所でもあると思います。

やりがいがある

保健師が働けるところっていろいろありますが「行政保健師」が最も多いです。母子保健、成人保健、高齢者保健、精神、難病、児童相談所、、さまざまな分野に携わることができ、これこそ保健師の醍醐味ではいでしょうか。看護師と比べるとまた別のやりがいがありますね。地域で暮らす人の生活や健康をサポートする保健師は、とってもやりがいがあって楽しい仕事だと思います。

まとめ

いかがでしたか?完全に私の主観でお話ししましたが、少しでも参考になればと思います(笑)看護師も保健師もどちらもそれぞれのやりがいがあって、素晴らしい仕事ですが、働き方は全然ちがいます。どのようにアプローチしたいか、働く上で何を重視するかが大事です。自分がどんな風に働きたいかをイメージしながら考えてみてくださいね。

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